今日も朝からたかひろくんとみつこのさんが泊まってる和心に向かう。最早近所の友達の家に遊びに行く気分。こういうのも悪くないね!合流して4人でマジックランド・リベンジに向かう。
入れなかったーーー。。。今日はなんと14時からだという。現在は10時過ぎ。なんと夜は24時まで営業しているという。勘弁してくれ。どれだけ焦らせば気が済むんだ。マジでインシャーラ。たかひろくんが受付で話をしている間に入り口から中を覗き思いを馳せる。中には孔雀が我が物顔で自由に歩いているのが微笑ましかった。情報も多くなく、全然期待はしていなかったけどネタ程度に見てみるかーと2回も訪れたマジックランドの入り口。結局もう来ることはありませんでしたとさ笑。ちなみにこの時受付の男は初対面のたかひろくんに日本の女紹介してくれよーとか言ってきてたらしい笑。たまに腹立つけど素直過ぎて憎めないセネガル人。
昨日に続き今日も気を取り直して向かったのはンゴール地区。そう、先日の忘年会があったホテルのあたり。そこに行く途中にはMamelles地区というところを通る。聞いた話によるとこの”Mammelles”って「おっぱい」を意味するらしい笑。しかもなぜかというとその地区の形がそれに似ているからだという。なんて素直なんだセネガル人
バスを降りてビーチまで出る。おー‼キレイキレイ!
そしてもうそこに見えてるのが今から向かうンゴール島。本当に目と鼻の先だがボートが往復しているらしい。
ボートは無数に浮かんではいるがどこから乗れるのかわからなかったのでそこら辺の人に聞きながら待合所みたいなところに到着。往復チケット500セフを払う。ライフジャケットを着用しないといけないらしく係員にチケットを渡すと目の前でチケットを破り捨てられる。帰りはチケット無くていいのか若干心配になったがまぁこういうものなのだろう笑。すぐに大丈夫かこれというような細いボートが着岸。結構波は荒いので心配過ぎる。
一斉にボートに殺到する客たち。見てもらってわかるようにびちゃびちゃになります笑。波もあるのでゲームみたいにタイミングを見計らわないとさらにダメージを食らいます。
着岸してる時間は5分少々なので乗るときも急かされる感じ。滑るボート内を急いで進む。現地のおばちゃんたちは慣れっこのようだ。船の底には浸水だか跳ねて入ってきたものなのかわからないが水が溜まっている。
やはり結構波に煽られるが素晴らしい操縦技術でスイスイ進んでいく。ほんの数分だが風と波しぶきが心地よいクルージング!先頭の男は絶対に自分に酔っている笑。
おー、これは噂通りのどかそうな島だ!
着岸する時は勢いが良すぎて小屋に衝突したが笑っているセネガル人たち。もう本当に憎めない。また波が引くタイミングをマリオみたいに狙いすまして飛び降りる。まぁ濡れるけどね笑。いやー、いいじゃないかー。聞いていた通りこのゴレ島より更に小さな島には車やバイクが存在していないようだ。というかろくに舗装された道も無い。地図で見た感じ南北300m,東西600mくらい。
僕が来た12月の初めと比べて明らかに涼しくなっており日向を歩くのも心地よい。1つの国で季節の移り変わりを見れるということも中々ないので贅沢に感じる。にしてもやっぱ人口密度激低だな笑
歩いるとすぐに反対側の海に出る。なんか「忘れ去られし島」って感じ。
お土産屋さんもあるのだが、店主が出払っていていないところが多かった笑
可愛らしいベンチが並ぶ岸壁に出てきた。たかひろくんにあっちはヨーロッパでこっちは南米ですねーと言われ、自分が歩いてきた大地がこの海の向こうに有ると思うと感慨深かった。
endless summerというワードが流行ったようで数か所で見た。
皆で記念撮影ー。凄いでしょこの服。でもそれよりも驚きだったのはこの服着たアジア人がいたら町で悪目立ちしそうだなーと思っていたけど全然そういう視線を感じなかったこと。普通に今までの服装で町を歩いていた時と変わらなかった、というかいつもよりも見られなかった気すらする。アフリカでは全然OKな服装ということです。たかひろくん(一番左)のシャツも良いでしょ!ちなみに2枚撮ったんだけど両方ともみつるさんだけやたら陰になってる笑。僕の力不足!!!
ちょっぴり変わったアラサーに囲まれて困り気味な大学生?笑。きっとこういう出会いも君の人生を豊かにしてくれるはずだよ!!!笑
おっちゃんがジャンべを叩いて見せてくれた。でもごめんね買わないよ、とその場を離れると寂しそうにしょぼんと座り黄昏るおじさんが画になっていたのでパシャり。
家の壁にあったNGORのマーク
この写真を撮っていると「これは俺の家なんだー!入って行けよ!」と気さくなあんちゃんが迎え入れてくれたので少しだけお邪魔することにした。
彼は実家の田舎を離れてこの島で創作活動をしているらしい。アタヤをご馳走してくれた。よくわからないが彼が水を口に含んで吐き出した先は明らかに塀の先の隣の家!憎めないセネガル人!なんにしてもありがとー、いい思い出ができたよー!
この島至る所にタイルが用いられておりとても綺麗!なんていうか日本人のセンスとはまた違った感じでとても惹かれた。
絵もカラフルで好きだった
また船に揺られてアフリカ大陸に戻るのでした。なんだかんだ一番の思い出は船だったかも笑。あ、今度はこのみさんちょっとしか写ってない。。。次こそは4人で良い写真撮りたい!
さてさて次は個人的にはセネガルで一番有名な観光地だと思っているラックローズ、すなわちバラ色の湖を見に行く、はずだったのだが。。。