さて遂に父の帰国の日。5泊した宿で最早食い慣れた朝飯を2人で食った。個室で荷物広げたい放題なので僕は朝まで広げっぱなしだったが父は意外にもマメに昨晩のうちにほぼパッキングを済ませていた。先日の浸水のものは全て無事に乾き、異常もなかったので良かった!
チェックアウト。オーナーが最後に例の件については本当に申し訳なかったと最後まで謝罪を受けた。そういえばその件があった後、二泊三日の間例の男性従業員を2人とも見てないんだが。。。まぁいいか\(^o^)/
父を迎えに行った時、レンタカーを返しに行った時、サントリーニに行った時、と4回目のアテネ空港。相変わらずシンプルで好き!
父の予定に合わせて僕も今日アテネ発のチケットを持っている。父よりも少し早い便を選んでいた。LCCだったのもあり預け荷物制限は15kg。父に持って帰ってもらうものも渡したし、対策のために重いものをリュックに移したので丁度15kgくらいだろ!載せると約17kgだった∑(゚Д゚)。しかしカウンターの職員は気にすることもなく手続き完了。良かったー。ってか普通だったらまた20kg近くあるってことじゃね?結構体が慣れてきてんだな。
僕の方が終わってから空港の端末で父のチェックインとチケット発券を済ませた。そして別れの時。今までの29年間で24/7一緒に過ごした事はないだろう。どうなるかわからず少しばかり不安もあったが、外国の雰囲気を少しでも感じ、また僕の旅のノリを感じて貰えたのではないかと思う。なによりも男2人で沢山の思い出ができたのがプライスレスですな!本人も楽しんでくれたようで何より!
最後に男2人でセルフィ―いつもありがとう!もうしばし世界をウロウロして元気に帰ります!お互い健康第一で!
さて僕は今からセネガルのダカールに向かいます!乗り継ぎ二回、明朝
3:30ダカール着、といつも通りの旅に戻った笑。安かったからー!検索で引っかかってきた、初めて聞いたtransavia航空。オランダのLCCらしい。30分遅れで出発。緑のtマークが可愛らしい。
まずはアテネ→アムテルダム。アムステルダムに来た事はあったが空から眺めた事は無かった。着陸が近づき、雲の下に入って地表が見えるとまさにイメージ通り至る所が水だった。田んぼ、川、池。これを見ると改めて治水に苦労した事を容易に想像できた。
アムス乗り継ぎ時間はオリジナルで2:15。ここでロイヤルエアーモロッコに乗り換える。荷物も一度回収だし、アムス着が遅れていたので少し不安だったが無事に乗り継ぎ終了。汗かいたわー。初めての経験になるのだが、シェンゲン圏内での乗り換えの為、出国審査は実際にシェンゲンを出ることになるアムスで行われ、アテネ発は国内線みたいな扱いだった。
そしてアムステルダム→カサブランカ(モロッコ)。先ほどのフライトで1時間遅くなり、このフライトで更に1時間遅くなる。残ったユーロでゲートまでの間に見つけたヨーグルトを買って食った。
すげー、ドア閉まって非常時の説明してんのに周りで数人電話してる!そして夜飯出たわ!モロッコのフラッグキャリアーだもんな!窓際の人がトイレに行く時に通路にどくと、シュクラン!(アラビア語のありがとう)と言われ懐かしく、なんか嬉しかった。後ろで信じられないくらいに楽しそうに賑やかに騒ぐおばちゃんたちもいたが何故か不快には感じなかった。若干失礼かもしれないが、客室乗務員はモロッコ人とは思えない落ち着きと接客で同じ国民なのか、、、、と面白く感じた笑
カサブランカに到着して飛行機からランプに出るとモロッコらしい生暖かい空気が出迎えてくれた。そしてモロッコの匂い!!久々に国の匂い感じたよ!!ちなみにこのカサブランカ航空は見渡す限りロイヤルエアーモロッコの機体でした。なんとE190もあった!
インターナショナルのトランジットの列に並ぶ。賑やかな方を見てみると、赤ちゃんを抱いた母親が並んでいたのだが周りの人が先に行け、とレーンの紐を外して譲ってあげていた。また、金属探知器を通るのだが、割り込んで通ろうとした人に、検査官が「お前はさっきまで寝てただろ!みんな並んでんだから後ろからちゃんと並べ!(←多分)」みたいな事を言って追い返していた。やっぱ面白いな!モロッコ!ボディチェックのおじさんは僕の前の人には凄い厳しい顔をしていたが僕のパスポートを見るとジャパン!とつぶやき笑顔になった。
カサブランカ乗り継ぎ時間は4:20。この後も同じエアラインなので荷物の受け取りは不要。実はカサブランカの町に1つだけ見たいモスクがあったので、一度入国してそれだけ見て戻ってきてもいいなーと思っていた。が、確認すると空港から町まで10kmくらい離れていたのでやーめた!そもそも夜だしな!
久々のラウンジで日記の整理でもしましょ!が、プライオリティパス使えるラウンジ無かった。残念無念。カフェでコンセントをゲットして時間を潰した。ゲート前で待つ人々はほとんどが黒人。僕にとっては慣れない環境だったがみんなとても優しい顔をしているように感じた。そしてついにセネガルに向けて飛行機に乗り込むのでした。
明日からは念願のブラックアフリカやっほい!!
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