コパエアラインのシートは程よいフカフカ感で寝心地が良くたった1時間だったが熟睡できた。そして戻ってきました!メデジンに!!24時間前までここにいて9時間かけてバスに乗ってボゴダ行って12時間以上空港で時間を潰してから1時間でメデジンに戻ってくるという。空白の1日。しかも国内線から国際線への乗り継ぎだから荷物も自分で一回ピックアップしてもう一回チェックインしないといけないことに気付いた。本当に最初の1枚だけ捨ててここから乗れるんじゃね?どうかしてるぜ!まじで。しかもチェックインカウンターは朝の3時に開くらしい。現在時刻11時。あと4時間。まぁどっちにしてもこの空港のラウンジは営業時間外だから関係ない。
とりあえず気に入ったソファを見つけて確保。ボゴダの空港よりもメデジンの方がWi-Fi快適。バスで1時間ちょい離れた昨日まで居た宿にいる仲間と連絡を取る。宿に帰りたいが結局ゆっくりできないので諦める。バックパックをチェーンロックで結び付けてサブバックを枕に3時まで睡眠。
チェックイン時に再びアルゼンチンアウトのチケットを見せる。結局見ながら何か打ち込んでいた。もう一人来て画面をのぞき込んでいる。もう最悪ダメならウルグアイへのフェリーでも取ってやろうと思っていた。照会しているのだろうか。どきどき。 すると、セニョール、なんとかなんとか、と言って笑顔でチケットをくれた。推測するに会社の決まりでエアラインや予約番号を記録してはおくが、何かなければ照会まではしないようだ。
セキュリティを通ると先日行ったペルガミノカフェがあった。チェーン店のようだ。
少し残ったペソで安いナッツを食ってから4時過ぎに搭乗。余りに眠すぎてほとんど記憶に無い。
さて目を覚ますとパナマシティに到着。珍しくランディングの衝撃でも起きなかった。まさに頭は完璧に眠ったまんまパナマの入国カードを書いて並ぶ。実は本来はここでは入国する必用はない。しかしわざわざ入国する理由、それはラウンジ。場所は違うが軽くリベンジをしてやる、というよりも本当に疲れていたし良いWifiが欲しかったので心からゆっくりしたかった。荷物は出てこないので素通りしてイミグレに向かう。
自分の番になりパスポートと出国チケットを出す。目的は?の質問でただのトランジットだよ、と敢えて多くは語らずに答えてみた。出国チケットの時間を指さされて5時間くらいしかないよ、みたいな顔をされるが微笑みながらうなずくとスタンプを押されビエンべニード・ア・パナマ(ウェルカムトゥーパナマ)と言われ何ごとも無く通過。
ラウンジは3階に行くとすぐに見つかった。遂に到着したぜ。念願のラウンジ。
人は少なく角の席を陣取って一気に充電を済ませパンとジュースを掻き込む。やはりWi-Fiも快適だ。想定していたものよりは劣るかもしれないが普通の場所で待つのと比べたら気が楽だ。しかし今晩も空港泊だと思うと少し気が重い。
たった数時間の滞在で2度目のパナマ出国。
やっとブエノス行きの飛行機に乗り込む。逆に空港泊するんだから到着遅れてくれ、くらいに思っていた。さすが、ディスプレイもあり久々に映画を見たりipadで本を読んだりうとうとしたりして過ごした。そして機内食!特別美味しくは無いものの暖かいご飯がタダで食えてるみたいな気がして嬉しかった。
思いむなしく定時より早くブエノスアイレスに到着。この時僕は思ったのです。とりあえず荷物ピックしてクリーンエリアから出る前に戻ってラウンジ行ったらもしもチケットの提示を求められなければ居れるのではないか、と。しかし無理だった。明らかに逆走できる雰囲気ではないので断念。入国審査では出国チケットの件は聞かれずに宿の住所だけ聞かれた。ブエノスと言えばこれでしょ!!
え?知らない?僕も知りません(笑)やはりどこの国も玄関口である首都の空港は綺麗だ。
丁度先日友人が登った南米最高峰、アコンカグアの模型。
さーて現在11PM。あと8時間くらい何して過ごそうかなー(笑)まだ眠くないから金降ろして空港内散歩でもするかー。誰か暇な人連絡してください