さて引き続き準備の続き。文字多めでお送りします
なぜここでそんなに準備を進めるかというとネットも安定しているしいチケットとかの印刷もできるし他の人に色々聞いたりできるから。また、治安が悪いと言われている中南米を進むにあたり、必要な調べものは事前に済ませておきたかったから。
肝心のルート決め。遂に決めました。
グアテマラ→エルサルバドル→ホンジュラス→ニカラグア→コスタリカ→パナマ。ここまでは基本ローカルのチキンバスでもしかしたら国際バス。結構US$が必要な国が多いわけだが、アンティグアでもパナハッチェルでもQと$を選んで下せるATMがあったのである程度持っている。またコスタリカとパナマは入国するときに出国チケットが必用らしい。これも有名な方法で準備済み。
パナマ→コロンビア。これは陸路では越えられない。何故かというとそもそも地図でも道がないし、族が出るらしい。(笑)無理に突っ切る方法もあるらしいが下手したら死ぬ人もいるんだってということで空路か海路なわけだがこれは旅に出る前から憧れていた方法でボートによる国境越えが有名。カリブ海側をボートで超える。しかし今は運休中だとかいや、乗れたぞ、とかいろんな話があるのでとりあえずパナマに行ってみてから考える。最悪飛行機です。
そしてコロンビア→アルゼンチン。これは飛びます。なぜならそうしないとパタゴニアのシーズンが危ういから。とりあえずボゴダ→ブエノスアイレスのチケットを買った。南米は今一飛行機が高い訳で中々買い渋っていたがとりあえず中米越えのケツを決めるためにも勇気を出して買った。約7万円。
その後陸路で南米を上って再びコロンビアのボゴダからヨーロッパに飛ぶ予定。今悩んでいるのはイースター島とガラパゴスでこれらはまだ未定。ブラジルは今回パス。行くならお隣パラグアイで簡単にビザが取れるらしく(実はグアテマラシティでも意外と簡単に即日発効してもらえたらしい。実際取れた人から聞いた。) そう考えていたが一度行ったこともあるし物価も高いので今回はやめた。ブエノスで時間と相談して行けたらイグアスの滝だけは行こうかな、という感じ。
ルートはこんな感じ。飛行機のチケットはskyscannerというサイトを中心に探すわけだがこれも国籍を変えるとかいろいろなテクニックを駆使するとより安いチケットが出てきたりするのできりがない(笑)宿のみんなであーだこーだ言いながら探すのも面白い。もちろん買うのには勇気がいる。理由としてはこのあともっと安いチケットが見つかるのではないか、買ってしまってから行きたいところができて時間が足りなくなるのではないか、高額だが日時とかがちゃんとあっているのか、などの不安があるから。どうしてもこれは慣れない。しかしもうチケット買ったのであとはそれに向かって突き進むのみ!
次に写真のバックアップ。これは今このブログを書いている今日分までクラウドに保存済み。これでこの後カツアゲされてハードディスクとかパソコン失っても想い出は失われない。これって精神的に凄く楽だと思う。このあともこまめにバックアップしていこう。
次に散髪。僕はこの宿に来てから既に二回髪の毛を切ってもらっている。しかし両方とも比較的少しづつ。今回は次いつゆっくり切れるかわからないので短めにしてもらうことにした。ということでド素人3人に任せたわけです。途中他の宿泊者たちも少しだけ参加したりして5人の合作。最終的にすべてバリカンでいくことになり高校の時の坊主以来の短さこれでしばらく髪の毛は楽だー!そしてズボンのボタンの補強もしてもらったぞー!
スペイン語のまとめ。これは結局ほぼ丸1日かけて散らばっていた3冊のノートを一冊にまとめた。一冊の中には単語帳の部分、文法を簡単にまとめた部分、旅中に役立ちそうなフレーズ部分、動詞の活用の部分、と大きく4つに分かれているがバスで暇な時などなかなか電子機器は出しにくいのでこれは重宝するだろう。
準備完了。中米諸国で見るものについては全然調べていないが、とりあえずパナマまで抜ける移動方法はなんとなくokだからその場でどこ行くか考えよう。
ここ、グアテマラのサンペドロでの丁度2か月の滞在は僕の旅で一番長くなる(多分ね)と思う。やはり出発は寂しいものだ。最後の数日はマヨさんとゆーきとかといつも通りぶらぶら散歩したり、子供たちと遊んだり、宿で皆で何もせずにだらだらしたり、ピザを焼いたりした。
振り回される相棒
散歩の途中に撮った1枚
自家製の窯で焼くピザ
お隣さんちの庭で昼寝をする2人
with 子供たち
一服中。個人的にお気に入りの1枚
そして最終日には行き慣れた場所を巡った。まず宿代が払えなくなったので銀行のATM。列ができていたのでのんびり待つ。
そしてメルカドを抜ける。
年越しにイベントもやっていたバスケットボールコート
お気に入りのチョコバナナをほおばりながらイグレシアのベンチで行き来する人達を眺めながら休憩。民族衣装に囲まれていても違和感感じなくなったなー。
チキンはイグレシアの前から出るが、時刻表など無い。なのでティエンダ(個人商店)のおっちゃんに出発の時間と場所をもう一度確認する。もちろんとても親切に教えてくれる。
2日に一回は通ったジュース屋のおばちゃんのところ。最後に写真撮っていい?と聞くと快く了承してくれた。会うたびに「また明日!」と言って分かれていたので寂しい。最後だから今日はタダでいいよ、を期待していたがそんなことは無く普通に礼を言って分かれた。やはり鉄板のフレッサ(イチゴ)、ピーニャ(パイナップル)、バナノ(バナナ)のミックスで締めくくった。
小腹が空いたのでチキンを買う。スペイン語でチキンは"ポヨ"です。
そしてチケットを印刷するためにネットカフェへ。店員さんが2回目だった僕の事を覚えていてくれ、とてもスムーズに印刷して店を出た。
最後にお気に入りのティエンダで無くなりかけていた歯磨き粉を購入。
本当にいつもどおりの日常で僕のサンペドロ生活は幕を閉じた。旅行とかでなく、この町での、そしてこの宿でののんびりとした生活を送るためだけにでもまた来たい町だな。
ということで結局週明け月曜日に出る予定が2日伸びて水曜日出発になってしまった。まぁそんなに急がないからいいか
最後にダメ男はマヨさんとゆーきにパッキング手伝ってもらおうかなー!(笑)そして最後の夜もこの宿恒例のカードゲーム勝って気持ちよく出発します