のんびりと起床して洗濯物を屋上に干し、昼頃にぶらぶらと宿を出た。今日はスペイン語の学校を見学する予定だったが、明日から日本人宿に泊まれることになったのでそこで情報を仕入れてから見学に行くことにした。ということで今日は中日でゆっくりする。グアテマラに来てから毎日いい天気過ぎて嬉しい。丁度雨季から乾季に切り替わるところらしいが、今年は遅れていると聞いた。
特に目的もなくぶらぶらと歩く。至る所で見るこのマークは何を意味するのだろう。かなりの家の壁にプリントされている。よーし、スペイン語勉強始めたら聞いてみよう！
町中はオフ車天国。道凸凹だし、坂多いし、（かっこいいし、）最適だと思う。
飽きてきてるかもしれないけどのどか感がたまらないので幾つか気に入った風景を載せます。町の名前は"サンペドロ・ラ・ラグーナ”だがまさになんとなく「ラグーナ」感が満載。
そして昼飯はも相変わらずのタコス
一時は飽きかけたけどやっぱりこれ主食でいけるわ。二軒梯子した。この町ではどこを見ても三つで12QT(180円)と高く感じる。しかしサンクリのタコスが一個2ペソ(15円)と異常な安さだったのだと思う。しかし満腹に食えたあれが懐かしい。
町は地図をみてもらえばわかるが多分、直径で1kmくらいととても小さな町。二時間もあれば細い道まで歩き回れるんではないか、という勢い。帰りに果物のフレッシュジュース屋を見つけた。目の前でフルーツをミキサーにかけてジュースを作ってくれる。パイナップルとヨーグルトのを頼んだが激うまだった。メキシコに来てから果物と言えばとりあえずパイナップルがある。
そこら中に色鮮やかな花が咲いている。
宿の目の前には個人商店があるのでとても便利。夜飯のカップヌードルとトイレットペーパーを買って帰った。知っている人も多いと思うが街中でも宿でもトイレットペーパーが無いトイレは多々ある。おまけに便座が無いトイレもたまにある。なので街歩き用バッグの中にトイレットペーパーは必需品なのです。さらにさらに下水設備の関係でメキシコに入ってからは基本拭いた後の紙を便器内には流せず、便座のすぐ隣においてある屑籠に入れるシステムになっている。これはすぐに慣れ、今は全く気にならなくなった。
宿ではスペイン語の勉強の準備に取り掛かった。先日会った旅人からスペイン語の勉強用の日本語の資料を貰っていたのでそれをipadに移して、自分ではどの資料を使うのか精査した。色々手を広げてもしょうがないので薄めの一冊の文法書を入学するまでに一度は通して目を通す事に決めた。
夜飯はカップヌードル。宿の青空キッチンは汚かったので湯を沸かすだけでも少し気が重かった。キッチンに向かっている途中で気付いた！俺は良いものを持っているではないか！
電気調理器セット！この三か月ただの重りとして荷物に混ざっており、重いのでそろそろ手放そうかな、と思っていたところだった。ここで活躍したので処分は保留とする。そして恐らく、今後中南米では今回の様にキッチンなしの個室、というパターンが増えてくると思う。さすがにドミトリーの部屋で使うのは気が引けるが個室だったら使う機会も多いと思う。
今日は試しに日清のカップヌードルとローカルっぽいカップヌードル、ともにチキン風味を買ってみた。こちらのカップヌードルには幾つかテイストがあるようだ。もしかして宗教的な理由なのか？・・・ ペットボトルから水を注いでコンセントを刺すだけ。カップヌードル分くらいの水なら5分くらいで沸いた気がする。上出来じゃ。そしてローカルカップヌードルには使い捨ての折りたたみフォークが入っていた。捨てずに洗って残しておけばよかったな。
味は良しとして、具として入っていたミックスベジタブル的なのが個人的に好きでは無いのでマイナスポイント。でも全然食える。明日の朝は日清を食って比べてみよう。
屋上に上ると夕暮れが始まり湖がオレンジに染まっていた。そのうち朝日と夕暮れを湖畔で見よう。
明日は宿を移動してからスペイン語学校決めるぞ！
